燃焼機 ｜TAKASAGO EL シリーズ 製品 一覧

ガスバーナーELシリーズの特徴

■高い安全性・安定性を実現

大型ガスバーナー並みの安全監視機器を標準装備し、用途に応じて各種インタロック。 さらに、バーナーで大切なことは確実な着火と安定した炎の再現性です。 長年のノウハウと独自の技術により、高い安定性と再現性を兼ねそろえたガスバーナーとなっております。

■シンプルな構造、高い信頼性

極めてシンプルな設計となっているため、故障やトラブルの心配がなく、メンテナンスも非常に容易な構造となっております。 さらにコンパクトなブロアー内臓式で設置場所を選びません。

■ユニバーサルバーナー

製造ガス、天然ガス、ＬＰＧ、その他あらゆる可燃ガスの燃焼が可能です。 パラメーターの変更で、それぞれのガスに最もマッチした、安定性・再現性の高い燃焼が可能です。

■ローコスト

設計段階からのシンプルな燃焼機構の開発、製作方法の徹底した合理化から、 イニシャルからランイングまでトータルでローコストなバーナーとなりました。

ガスバーナーELシリーズの燃焼機構

■燃焼機構について

点火方式は燃焼機により、電弧による直接点火方式とパイロットバーナー方式があります。 燃料ガスは、ガスノズルよりゆっくりした速度で送り出され、ディフューザの前面にそって流れます。
燃焼用空気は送風機より供給され、整流されて燃焼筒の後部より燃焼筒内に入り、 ガスノズルのパージ穴とガスノズルの外筒より燃料ガスに供給されます。 燃焼用空気は燃料ガスを包むように噴出しますので、ガスと空気はどのような量においても 常に完全な可燃性混合気を作ることができ、短時間に完全燃焼します。
また、燃焼の安定をはかるため、保炎面積の広いディフューザをガス噴出口の近くに設けてあります。 燃焼の監視は紫外線検出器により行いますが、パイロット炎も主炎も確実に検知できるように工夫されております。

 

ガスバーナーELシリーズの仕様

	燃料種別	燃焼量（10,000kcal／h）	制御方法	ガスコントロール	Ｔ．Ｄ．Ｒ（自動）	点火方法	燃焼空気圧力（ＫＰａ）	パイロットガス圧力（ＫＰａ）	燃焼監視器	火炎寸法（ＭＡＸ）	設置場所（レインシェルター内）
EL-3G	ガス	2〜13	ON-OFF	調整弁	─	ガスパイロットバーナー	1.0	3〜5	紫外線検出	φ250×800L	屋内
EL-4G		4〜28	ON-OFF／比例		1:8					φ300×1500L
EL-5G		8〜75								φ400×2000L

ガスバーナーELシリーズの標準寸法図

■図

■寸法（mm）

	燃焼量（10,000kcal／hr）	A	B	C	D	E	F	G
EL-3G	2〜13	110	128	200	250	377	165	140
EL-4G	4〜28	120	172	260	265	377	220	190
EL-5G	8〜75	150	220	330	314	425	290	240

ガスバーナーELシリーズの火炎サイズ

	火炎長		火炎径
	A(最小)mm	B(最大)mm	C(最小)mm	D(最大)mm
EL-3G	200	900	150	250
EL-4G	350	1,200	180	300
EL-5G	500	1,500	250	400

• カテゴリ
  商品名
  備考
  用途
• ガス燃焼機

  TAKASAGO
  EL シリーズ

  EL-3G

  燃焼量：2-13 ℓ/h
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  • ボイラ用燃焼機
  • 乾燥設備用燃焼機
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  EL-4G

  燃焼量：4-28 ℓ/h
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  EL-5G

  燃焼量：8-75 ℓ/h
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